【膝の痛み】経絡を使った改善法

膝の痛みと経絡

 

膝におこる症状は

・痛み

・関節が伸びない

・長時間歩けない

・夜間にうずく

・O脚・X脚など様々な症状があります。

 

脚の関節という解剖的な診方だけに頼らず、経絡・経筋という考えで考えてみると

アプローチがかわり、施術にバリエーションができて患者さんや関節の状態の変化に

対応できるようになります。

 

膝の働きに重要な経絡

 

人間の体には経絡という20種のラインが走っています。

このラインは、内臓の働きと、とても関係が深いのです。

 

このラインで内臓の状態を予測したり、ライン上にある筋肉群を調整します。

 

膝にも、胃経・胆経・膀胱経・腎経・肝経・脾経と陰陽維脈・陰陽蹻脈と

多くのラインが通っています。

 

解剖学的な話に戻りますが、膝の働きに重要な役割を担っているのが

大腿四頭筋群で全身にあるきんいくでも 一番強大な筋肉です。

 

こお大腿四頭筋を中心に流れるラインが、足の胃経です。

 

この胃経は下にある図のように目の下から足先まで通るラインです。

途中に腹直筋、顔面の筋肉があるので体の前にある

重要な筋肉ユニットを束ねています。

 

加齢による膝の症状は、強大な大腿四頭筋が弱ることで

体重バランスが崩れて起こることがほとんどなのです。

 

胃の働きが経絡に反映されている

 

経絡と経筋が体の表面を走っていますが、

実は体の中も走っているのです。

 

体内順行といって、胃経の場合は缺盆(けつぼん)という経穴のある

鎖骨上窩から体内に入り、胃に属し、膵臓に絡う。 とあります。

 

このつながりは、消化器や内蔵から経絡、経筋に一方通行でつながっています。

胃が弱れば、胃経に属する経絡と経筋が弱るのです。

 

胃経が通っている大腿四頭筋群は歩行にとても重要な働きがあり

胃の働きが弱れば、大腿四頭筋群も弱り、姿勢バランスを崩すと

膝をはじめ関節の軸もずれます。

 

膝であれば、膝が伸びなくなってきたり、

歩き方も変わるので、足首が硬くなります。

足首に関連して腰も悪くなります。

 

動画では胃と経絡の話をしています。

 

マトメ

膝が痛いからといって膝に関係する筋肉バランスをとることも

膝関節の歪みや捻じれをととのえるのも必要ですが

しつこい症状は、内臓や消化器官の働きが弱っているからかもしれません。

 

胃の蠕動運動といっても実感がないかもしれないけど

しっかりおなかがすいて、美味しく食べて、

食べても胃がもたれない!

 

そんな状態になるのが膝の健康にはもっとも重要だと思います。